グリーフセラピー
グリーフとは、深い悲しみ、悲嘆
例えば、愛する家族、身体、故郷、仕事、夢、信頼など
大切な存在を失ったと感じた時に自然と生まれる健全な反応です
人は、人生の中で、グリーフを体験しないことはなく、グリーフを体験することで、グリーフリテラシーを育み、やがて自分の死をやらすらかに迎える準備ができると言われています
日本ではまだまだ学ぶ機会のない、育みにくいグリーフリテラシー
大切なことを大切だと感じ受け取る
思い出したい時に思い出し、そうでないときには 脇に置けるようになる
受け与えた愛と、生きる力を統合していく
一人一人のグリーフプロセスを丁寧に紡いでいきます
<オフィス春の風が考えるグリーフセラピーを行う上で3つの真実>
●「グリーフは自然な反応。そして多様である。一人一人違っていい」
●「月の満ち欠けのように、全ては変化していく」
●「全ての痛みの奥には愛と願いがある」
<オフィス春の風が扱うグリーフ>
喪失体験には、目に見える喪失(物理的喪失)と目に見えない(心理社会的喪失)多様な喪失体験があります。
大切な人の喪失(家族、友人知人、身近な人の死)
身体の喪失(健康、障害、老化等)
所有物の喪失(財産、仕事、ペット等)
環境の喪失(転校転居、被災等)
役割の喪失(職業や家庭における役割の喪失)
自尊心の喪失(いじめ、パワハラ等 全ての喪失に関わる)
安全 安心の喪失(災害、戦争、虐待等 全ての喪失に関わる)
生きる意味の喪失(夢、希望、目標等 全ての喪失に関わる)
曖昧な喪失(ambiguous loss)
※「あいまいな喪失(ambiguous loss)」は、その喪失自体があいまいで不確実な状況のことをいいます。
・Type1:さよならのない別れ( 心理的には存在しているのが身体的には存在しない状況)
行方不明、失踪、遭難、誘拐、離婚、移民など
・Type2:別れのないさよなら(身体的には存在しているのが心理的には存在しない状況)
認知症、頭部外傷、薬物やアルコール依存、抑うつ、大切な人の不在、ホームシック、ワーカーホリックな人など
参照)曖昧な喪失情報サイト
お客様の声
Kさん(全3回セッション)
1.グリーフセラピーのプロセスについて、どのように感じましたか?
私の感じ方のトーンに合わせてくださり心地よかったです。
時にそこにとどまり、時に流れて、いずれの時も一緒にいてくださりとても心強かったです。
2.グリーフセラピーののプロセスからどのようなことを学びましたか?
当初、課題と感じていた悼みからの回復というゴールは達しました。さらに、価値観についても、心の底から大切にしていたんだと改めて再確認することができました。その結果、想い続けてきた信念をもとに行動してきたということにも気づかせてもらえました。
3.グリーフセラピーのの結果として変化したあなたの行動をどのようにとらえますか?
自分は、今まで自分が大切にしてきた価値観、信念に基づいてことは行動できていなかったと思いこんでいましたが、実は、一番身近な家族に対して実践できているということに気づかせ頂くことができました。それは思ってもいなかったことで、自覚的にそれを感じることができた経験はこれからの自分の頼りになります。
4.コーチが特に上手であったのは、どのようなところでしたか?
私の根っこにあったほんとうの願いを思い起こさせてくれたこと。
それは自分が想い続けて来たことで心の底から本物だと感じさせて下さったこと。
5.関係性をどう保っていましたか?
私が本当は話したい事柄を自然と引き出して頂いたこと。
6. グリーフセラピーのは結果にどのような影響を与えましたか?
大切にしていた思いを今回のコーチを通じて改めて言葉にして確かめられたことが、自分自身への信頼を強くしました。今までで良かったんだと思えるようになりました。家族も自分も大切にしていきたいと心の底から思いました。
7.ほかに何かコメントがありましたら、ご記入ください。
理想の家族のカタチを追い求め、できていない自分を責め、他者を責め、他者を責めた自分を責めることを繰り返してきました。実は、もう自分が家族と幸せの中に居続けていたなんて思ってもみなかったことでした。妻が支えになって家族として積み重ねて来られた日々がほんとうに愛おしく感謝の気持ちで一杯になりました。
こころ根の優しい人であれるようにという自分が一番大切にしている願いは、いつの間にか子どもたちにも根付いていてそれもとても嬉しいことでした。一緒に歩んで来れたんだ。という気持ちになれました。そんな気持ちに触れさせてもらえたのは、リカさんのおかげです。感謝しています。本当にありがとうございました。
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